遠藤歯研ニュース
遠藤歯研は「シロナインラボシステム」を導入しました
当ラボではシロナインラボシステムを導入し、ハンドメイドからデジタルまで幅広い歯科技工技術を取り入れることで、歯科医院様と患者様の様々なご要望にお応えできるよう、体制を強化しております。ジルコニアボンドやジルコニアクラウン、CAD/CAM冠のご依頼も承っております。
乾式の洗浄器「アクティブドライ」を導入しました
紫外線とオゾンの力で除菌をする洗浄器です。当ラボでは 製作した技工物をこの洗浄器で除菌をし、専用パック(除菌済み)で密封してから医院様へ納品いたします。
除菌には薬剤を使わないので人体に害は無いですし、 紫外線とオゾンの併用効果で細部まで除菌が可能です。
ライカ A60F フレックスアームスタンド付実体顕微鏡を導入しました。
光学設計により、従来では考えられない深い焦点深度および優れた解像力という工学的に相反する条件を両立した「ライカ A60F フレックスアームスタンド付実体顕微鏡」を導入しました。
「立体感と解像力を両立させた詳細な観察」「広い観察範囲」「深い焦点深度」「広い作業スペース」「最新のLED照明」といった特徴があり、時間的ロスを排除して生産性を高めながらも、技工物製作の精度向上が実現しました。
これからも、より精度の高い技工物を製作して参ります。
ヴィンテージ MP(松風・金属焼付用陶材)
マウスガードなどのシート成型関連製品を得意とする、ドイツの機材メーカー・エルコデント社の最新モデルです。
マウスガードをはじめとして、スポーツガード・スプリント・ベースプレート・個人トレーなど、幅広いニーズに対応できます。もちろんカスタムメイドでの成型のため、患者様1人1人に合ったものをご提供することができます。
高品質な成型をご提供すべく、当ラボでは最新のエルコフォームを導入しています。
マウスガード成型の流れ
インプラント用ステント
インプラント用のステントとは、インプラント手術を行う際にその患者様の埋入位置を正確に知らせる ことができます。
ヴィンテージ MP(松風・金属焼付用陶材)
金属焼付用陶材とは、メタルセラミックスに焼き付ける陶材のことです。
遠藤歯研では、金属焼付用陶材としてこの「ヴィンテージ MP」を新しく導入しました。
従来の陶材と比べ塗布しやすく作業効率を高め、ボディー、エナメル陶材の築盛性も向上し、適度なコンデンスで焼成収縮による引けも最小限にとどめます。
また、優れた色調再現性により、様々な天然歯の色調再現も向上しました。
安定した金属焼付け強度もあり、熱膨張係数の低いパラジウム合金から熱膨張係数の高い黄金色金合金まで幅広く使用でき後ろう着も安心して行えるので助かっています。
先生方、患者さんに喜んでもらうにはどういった技工を心掛けるか。
遠藤歯研はみなさんとベストパートナーであり続ける為、常に新しい情報を捉え、最善のサービスを提供していく努力を惜しみません。
アクセルキュア(松風・光重合器)
従来のハロゲンランプを採用した光重合器では、芯まで十分に照射がされておらず、未重合層が出来て前装部(被せ物)が外れてしまう恐れがありました。
しかし、「アクセルキュア」は大光量のメタルハライドランプを採用することで約1/2の時間で作業を行なえ、未重合層の発生も無く精密な重合物が得られます。
その為、硬質レジンやハイブリッドの性質が十分に発揮され、均一で質の高い技工物をご提供出来ます。
当技工所では、このアクセルキュアを導入いたしました。
今後も、日々の研鑽を怠らず、より質の高い技工作製を行ってまいります。
気をつけたい無呼吸症候群(SAS)
睡眠中に呼吸が10秒以上停止する状態が30回以上生じる
1時間あたりの睡眠で無呼吸が5回以上生じる
このいずれか、もしくは両方に該当するものが無呼吸症候群です。いびきとも関係する場合があり、日本には、この無呼吸症候群で悩んでいる方が200万人いるとされています。
具体的な症状
- 大きないびき
- 寝起きの悪さ
- 起床時の頭痛
- 日中の強い眠気
- 作業能率の低下
- 居眠りの増加
- 夜間の頻尿
- 夜間の発汗
- インポテンツ(ED)
有効な治療法
軽度の場合は、サイレンサー(マウスピース状の装置)によるいびき防止を行います。歯形をとり、患者様一人ひとりの歯形に合わせてサイレンサーを作製。就寝時に装着することで気道を拡げ、無呼吸を防ぎます。またサイレンサーは口の中に入るほどの大きさですから、旅行や出張などの際にも荷物になることなく、治療を続けられます。
当社では「ハード」「ソフトハード」「ソフト」から強度を選択頂けます。
中程度~重度の場合は、シーパップという治療法を用います。これは鼻マスクを装着して就寝することで空気圧をかけ、気道を拡げて無呼吸状態を予防するものです。